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職員教育にかける思い パート1

企業は「人」なり。それは、社労士事務所HIKARIも同じです。顧問先企業の「人」に関するご相談を受けるために、職員教育はかなり力を入れております。

弊所が朝礼ワンポイント研修を開始したのは、創業から4年経過し、職員数が5名になった2013年(平成25年)からです。弊所が初めて採用した職員は幸いして2名とも社会保険労務士試験に合格しており実務経験も有していたので、職員教育はOJTで行えばよく、その後採用した職員も年1名程度だったので、職員教育はマンツーマンで行っておりました。

その後も順調に業務拡大し職員の採用が増えましたが、一方で、職員間の経験・知識のバラツキの解消、事例の共有を図らなければいけない場面が増えてきました。

そこで、主に知識面の向上と均質化を目指して始めたのが【朝礼ワンポイント研修】です。

この研修を開始して7年が経過しますが(記事投稿時点)、職員の状況により微調整は行いながらも毎朝15分間、必ず行っております。手前味噌ですが、熊本県内の社労士事務所で年間80時間以上の朝礼研修を実施している事務所はありません。事務所経営の面で考えると、研修より実務を進めて貰うことが効率的だと思いますが、なによりも日々の学びを通して成長して欲しいとの思いで開催しております。

顧問先企業の皆様には、9時過ぎにお電話を頂いても朝礼研修中で留守番電話となっており、ご迷惑をお掛けしておりますが、長い目で見れば必ずやお客様に還元できるものと信じて実施しておりますので、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。

また、求人応募でこのページをご覧の方は、「今」の知識や経験が不足していても問題ありませんよ。日々の研修や、入所後約5ヶ月間かけて行う「新人研修」で知識はみっちりと教育いたします。一緒に学び成長していく成長意欲の強いあなたの応募をお待ちしております。2019.6.2

職員教育にかける思い パート2

企業は「人」なり。それは、社労士事務所HIKARIも同じです。顧問先企業の「人」に関するご相談を受けるために、職員教育はかなり力を入れております。

弊所が新人研修をカリキュラムを組んで開始したのは、創業から8年経過し、現在の事務所に移転した後からです。業務拡大に伴い職員数は増えましたが、一方で、基礎知識からの教育を行う必要性を感じるようになりました。。

そこで、社労士事務所の職員として必須知識を教育するための【新人研修】を始めました。

この研修は給与計算実務能力検定テキストを使用して、全17回のカリキュラムを組んで職員が持ち回りで講師役を行いながら約半年かけて行っております。

この新人研修は、受講する新人職員にとっては業務に必要な給与計算の知識を習得することで、自信を持って業務に当たることが出来るようになります。また、講師役の先輩職員達にとっては、教えるというスキルを知らず知らずに習得すること=顧問先企業に説明するスキル向上にもなり、講師役にとっても業務に役立っております。

また、求人応募でこのページをご覧の方は、「今」の知識や経験が不足していても問題ありませんよ。日々の研修や、入所後約5ヶ月間かけて行う「新人研修」で知識はみっちりと教育いたします。一緒に学び成長していく成長意欲の強いあなたの応募をお待ちしております。2024.5.14

職員教育にかける思い パート3

職員教育で困ったのが、新型コロナの感染拡大でした。

新型コロナ感染拡大防止を目指してテレワーク率を上げるとなると、職員教育の面でも影響が出てきます。

「職員教育にかける思いパート1」の写真のように、毎朝職員達が持ち回りで講師を務め、和気あいあいと質疑応答するスタイルがテレワークにより出社率が下がると、必然的に研修参加率が下がり、事務所全員で学んでいくといった従来の方法が取れなくなってしまいました。

そこで一工夫したのが、『リモート朝礼』の導入でした。導入は2020年秋頃になります。

リモート朝礼の導入により、職員が在宅勤務を行うハードルが下がり、かつ全員参加によって事務所全員で学んでいくという従来の方法も継続することが可能になりました。

今では、リモート接続の操作で戸惑うこともなくなり朝礼はスムーズに進行しています。(写真の日は5か所接続のリモート朝礼でした。発信ブース:職員達のフロア:所長室:在宅勤務2名)音声はスタジオ用マイクにするなど徐々に進化もしております。

2021.10.5

職員教育にかける思い ある日の朝礼研修

当所は「学ぶ」「成長する」ことをモットーに、毎朝、朝礼でワンポイント研修を行っております。一方通行の「講義」でははく「学び合う」ことを大切にしています。

2021年3月11日の朝礼のワンシーンの動画です。

テーマ:「同一労働同一賃金(各手当など)と令和3年度キャリアアップ助成金改定点との関係」についての3回目でした。               2021.10.20

職員教育の例

ここでは当所の職員の教育の事例をご紹介いたします。

朝礼で使用するメインテキストは給与検定のテキスト

キャリアプラン(例)で記載したように、社労士事務所のメイン業務に給与計算(賃金台帳)の確認業務があります。
正しく給与が支払われているのか否か、そのアドバイスを求めている企業に、職員ひとりひとりが自信をもって的確な回答できるように、ワンポイント朝礼を行っております。

自己流の研修とならない為に、使用するテキストは給与検定のテキストを使用。未経験の方にも懇切丁寧に教えます。

必要に応じて、
外部研修にも参加します

社労士業務で使用する業務システムは日進月歩。特にマイナンバーが始まってから、従来では考えられなかったAPI連携対応のシステムが続々とリリースされています。

写真は社内研修の様子です。必要に応じて法律改正等の知識だけではなく、システム操作等の実務的な研修も行っております。

優しい先輩が丁寧に教えてくれますよ!

  「就業規則」「給与計算」と聞きなれない単語が多いですが、仕事を通じてスキルアップしたい方にはもってこいの職場です。
 以下のキャリアステップの例です。
 給与計算を正しく理解すること=勤怠(シフト)を正しく理解すること。
 現在、日本が目指している「働き方改革」の長時間労働をアドバイスすることも多く、
企業に感謝されるとてもやりがいのある仕事です。

☆キャリアステップ(例

【1年目】まずは給与計算マスターを目指します!

     給与計算実務能力検定試験テキストを勉強

     資格取得に興味があれば、社会保険労務士試験の受験準備も

【2年目】労働社会保険事務は一通りできる

     小規模会社の給与計算やチェックができる

     就業規則の理解にも挑戦

     助成金の書類作成に挑戦

【3年目】給与計算のイレギュラーな相談にのることができる

     就業規則が一通り作成できるようになる

     助成金の提案ができる

【4年目】主担当として顧問先の労務相談にのれる

     顧問先のニーズに応じた就業規則等の作成ができるようになる

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